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数年先の変化を見据えた、あえてつくりこみすぎないお庭

やがて自然の形に還っていく
数年先の変化を見据えて
あえてつくりこみすぎないお庭

ある企業様の新事務所の建築にあたり、外構工事を担当させていただきました。
建物の白と既存の赤みのある砂利に合わせて、公園の緑をイメージしたお庭をデザイン。
事務所には来客が多いこともあり、だれもが気軽に事務所の敷居を跨ぐことができる、

心が落ち着く優しい雰囲気を大切にしました。

庭施工実例01

自然なボリュームの植栽

背の高い樹木や低木、下草などを組み合わせて、自然なボリュームが生まれるように植栽を配置しました。もちろんお手入れの手間にも配慮して、植栽の量も調整しています。

庭施工実例02

さりげない目隠しとして

道路側に配置した植栽には、道路に面した建物の窓をさりげなく目隠しする役割も持たせました。

庭施工実例03

敷地内への動線の工夫

来客を迎える2本のアプローチは、他の場所と異なりコンクリートブロックで仕上げることで、敷地内への動線をわかりやすく示しています。

庭施工実例04

3~5年先を見据えたデザイン

アプローチからの敷地内風景。一見すると植栽と植栽の間の隙間が多く、少し緑が物足らないように感じるかもしれませんが、植物は植えてからその先も成長していくもの。完成直後ではなく3~5年先に「いい塩梅」になることを見据えて、植栽の位置やボリュームを決めています。

庭施工実例05

木々の成長を感じる、
気持ちの良い空間

お庭にはベンチやガーデンソファなどのある、休憩スペースも設置。木々が成長するとともに庭の所々に木陰ができるようになり、日差しを避けられる気持ちの良い空間が生まれます。

庭施工実例06

自然の形を意識したお庭

地面の起伏をつくるため、山の中にある石ころのようにさりげなく景石を置いています。時間の経過と共に自然の形に近づいていくように、あえてつくりこみすぎないことを意識してお庭を設計しています。